ルシャトリエの原理というのは、
釣り合い(平衡)の状態にあるものに、外部から作用を加えた時、その作用を和らげる方向に、釣り合い(平衡)が移動する
というものです。つまり「押せば引っ込む」というわけです。
このことは、一見、当たり前のように見えます。 でも時として、思ったのと逆方向に釣り合いが移動する場合があります。 ここではそうした問題を考えてみます。
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