総合大学としての京都大学が果たさなければならない学問領域を確保しつつ、新しい学際的な学問領域にも積極的に対応する。
国の財政的な危機に端を発したような、民営化や独立法人化による国立大学の見直しは、教育というもっとも基本的な問題を考える上で全くなじめない。
教員の任期制については学問の種類によってはむしろマイナスに働く要因の方が多いのでは。逆に任期制をとっても問題にならない領域もあると思う。
現在のキャンパスは全く狭く、研究教育に支障をきたしている状況の下で、吉田地域の継続的な発展を考えつつ、新しいキャンパスの場所、大きさ、キャンパスの性格を考える必要があると思う。
教養部を廃止した段階での全学共通科目のあり方を全学的な問題として捉え、今後の抜本的な改革に期待したい。
事務の効率化の上に立った事務集中化には賛成である。
いずれも選挙の結果でありサイクルとは考えていない。
改良する必要があるように思います。ある程度候補者が絞られた段階で、それぞれの方の考え方が分かる方がよい。